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デザインは「絵を描く仕事」ではない👨‍🎨

先日、とあるデザイン案件で、完成後に大幅な修正依頼が続きました。

今回は協力という形だったので対応しましたが、本来であれば追加料金が発生する内容です。

最近はAIやCanvaなどの普及で、

「デザインって簡単に作れるんでしょ?」

と思われることも増えてきました。

でも、本当に大切なのは「作ること」ではありません。

相手の想いを整理し、

目的を考え、

伝わる形に落とし込み、

何度も試行錯誤しながら形にしていく。

その時間と経験こそが、デザインの価値です。

実は、この話はTANOだけの話ではありません。

以前、先輩デザイナーからこんな話を聞きました。

「地方では、クリエイターが軽く扱われて辞めてしまうことが本当に多い。」

修正が何回あっても追加料金は言えない。

「これくらいなら…」

と無理を続ける。

気が付けば、好きだったデザインが嫌いになり、業界を去ってしまう。

そんな話は決して珍しくありません。

TANOは少し特殊です。

営業も好きですし、

提案することも、

「それは追加料金になります」と伝えることもできます。

でも、それが苦手なデザイナーやクリエイターはたくさんいます。

デザインや絵を描くのが好きだから、この仕事を始めた。

そんな若いクリエイターほど、苦しい思いをしやすいのが現実です。

今回、こんなやり取りもありました。

相手は、

「今回はデザイナーとして依頼したのではなく、主催者としてお願いしたつもりでした。」

という趣旨の返答でした。

でも、TANOが伝えたかったのは、そこではありません。

主催者か、デザイナーか。

その立場の話ではなく、

「完成確認でOKを出した後に、大幅な修正を繰り返す進め方は、誰が相手であっても配慮が必要です。」

ということを伝えたかったのです。

これは今回の案件だけの話ではありません。

企業でも。

行政でも。

個人でも。

デザイナーへ仕事を依頼するとき、完成確認はとても大切な工程です。

一度OKを出した後の大幅な変更は、見えないところで多くの時間と労力を生みます。

だからこそ、完成確認の段階では、ぜひ丁寧に見ていただきたい。

それだけで、デザイナーは安心して仕事ができます。

TANOは思っています。

デザイナーを大切にすることは、

一人のクリエイターを守ることではありません。

地域の未来を守ることです。

魅力あるチラシ。

ワクワクするイベント。

伝わるパンフレット。

子どもたちの心に残る絵本や紙芝居。

その一つひとつが、地域の文化になっていきます。

クリエイターが育たなければ、その文化も育ちません。

今、産・学・官・金が連携して地域を盛り上げようという動きがあります。

だからこそ、TANOは一つ提案したい!

地域を良くしたいのであれば、クリエイターを「使う存在」ではなく、「一緒に価値を創るパートナー」として見てほしい!!

それだけで、地域のデザインは変わります。

地域のブランドは変わります。

そして、若いクリエイターが「この町で頑張りたい」と思える未来に繋がります。

デザイン費は、単なる制作費ではありません。

地域の未来への投資です。

長崎県、そして諫早市から、もっと多くのクリエイターが安心して挑戦できる環境が生まれることを願っています。

そのためにTANOは、これからもデザイナーの価値を伝え続け、地域のクリエイティブを育てる一人でありたいと思います。

その他お問い合わせ等はメールからお気軽にもご連絡ください! nigaoe.art.tano@gmail.com
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